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銀行金利の推移と比較(比較編)

銀行金利の推移と比較

この超低金利の世の中、銀行金利が低すぎて利息額に大差がないと言えばないのですが、だからこそ銀行金利を比較して、じっくり検討してみましょう。

今回は定期預金についてです。主要銀行の定期預金金利は下記の表の通りです。
(※記事中の金利は2010年1月のものです。最新情報は定期金利で比較ページをご覧下さい。)

■都市銀行

都市銀行の定期預金表ですが、横並びです。大手都銀の0.1%という利率はかなりの低さです。100万円預けて利息はなんと1000円。みずほ銀行は過去のシステムトラブルの影響で、他の大手都銀とは足並みを揃えず少し引き下げた利率となっております。

 
6ヶ月定期預金
1年定期預金
3年定期預金
三井住友銀行
0.07%
0.1%
0.17%
三菱東京UFJ銀行
0.07%
0.1%
0.15%
みずほ銀行
0.06%
0.08%
0.12%
りそな銀行
0.07%
0.1%
0.15%

次に、ネット銀行の定期預金表ですが、各行それぞれの金利水準を展開しているようです。特に、イーバンク銀行、新生銀行の金利が高いのが目立ちます。

■ネット銀行
 
6ヶ月定期預金
1年定期預金
3年定期預金
ジャパンネット銀行
0.37%
0.43%
0.34%
イーバンク銀行
0.41%
0.47%
0.45%
新生銀行
0.342%
0.485%
0.701%
住信SBIネット銀行
0.362%
0.83%
0.9%
オリックス信託銀行
0.3%
0.8%
1%
セブン銀行
-
-
-

■地方銀行・外資系銀行
 
6ヶ月定期預金
1年定期預金
3年定期預金
東京スター銀行
0.12%
0.25%
0.40%
シティバンク銀行
0.13%
0.18%
0.14%

普通預金の金利はネット銀行が高めに設定されている事が分かります。3年定期では、特にオリックス信託銀行が1%と突出しています。
地方銀行、外資系銀行は都市銀行と比較すると銀行金利は高いのですが、ネット銀行までにはかなわずといったところです。


これで、少しは銀行金利の世界観が変わったでしょうか?これが最高の預け入れ先です!とはなかなか言えませんが、引き出し手数料の有無など、使い方、使う状況によって自分にぴったりの預金先を見つけましょう。

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※各データは日々変動します。最新情報は各公式サイトの情報を必ずご確認下さい。