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ATM出金手数料でお得度を徹底検証!

お金を引き出すと言えばやっぱりATM。自行のはもちろん、コンビニのATMはなくては困りますよね。生活費などお金をよく引き出すメインバンクを探すなら、ATM出金手数料もチェックしましょう。

現在は各行、独自のサービスに登録すれば、ATM入出金手数料が無料になるというサービスは当たり前になりました。表では主にどのコンビニATMが使用可能かをまとめ、その他、無料になる条件や注意事項などを見て行きましょう。

※2010年10月現在 ※残高10万円以下で3万円以下の出金、かつ各優待サービス等の登録をした場合
※実店舗を持たないところは、一番安い提携ATMを「同行」扱いにしています。
※「*」…無料回数に制限、あるいは条件によって回数が増減するもの
※「**」…条件クリアによって無料になった場合
※◎…24時間無料 ○…条件付または時間帯によって無料 △無料は無いが取扱あり ×…取扱なし

時間外も手数料が無料(or安くなる)になる条件

※基本的に同行キャッシュカードを使用した場合を前提としています。

三井住友銀行
三井住友 ☆毎月25日・26日は誰でも終日無料!
自行ATMとampmでは時間内0円、時間外は105円ですが、毎月25日・26日は終日0円になります。

なお、ファミリーマート・ローソン・セブンイレブンでは時間内105円・時間外が210円ですが、ゆうちょやampm、主にサークルKサンクスに置いてある「ゼロバンク」ATMでしたら、時間内0円・時間外105円と、少しおトクです。

☆残高10万円であれば終日無料!
取引時に残高が10万円以上あれば、各種サービス登録/利用実績に関わらず、自行ATMとampm、ゆうちょのATMで、時間外も0円になります。

☆「SMBCポイントパック」に加入して一定条件を満たすと終日無料!
「SMBCポイントパック」に加入して下記条件「いずれか」を満たすと、24時間365日、自行ATMやampmはもちろん、セブン・ローソン・ファミリーマートのATM手数料も終日0円になります。

  1. 資産残高が30万円以上
  2. 三井住友カードの引き落としや、カードローンの契約
  3. Web通帳の契約
  4. 住宅ローン等のローンの借入残高がある
  5. 給料か年金の受け取り+積立(定期or投信)の両方の実績がある

銀行のお得なサービス等は、残高が何十万円や何百万円もないと受けられない事が多いのですが、三井住友銀行のOne's plusでは、通帳をペーパーレスのweb通帳にするだけで、いつでも手数料が無料になるという嬉しいサービスを行っています。

また三井住友カードローンは借入残高0円でも有効な条件ですので、とりあえず申し込んでおくと良いかもしれませんね。



三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ

☆「メインバンク プラス」に加入して一定条件を満たすと無料!
「メインバンク プラス」に加入して下記条件を「いずれか」満たすと、自行ATMが時間外でも0円+ファミリーマート・ローソン・セブンイレブンATMが3回まで無料になります。それ以外は時間外で105円がかかります。

  1. 口座残高が10万円以上
  2. 給与または年金の受け取り
  3. 自動つみたて定期預金の利用
  4. スーパーICカード・ICクレジットカードカードの引き落とし
  5. MUFGカード・DCカード・UFJカード・NICOSカードの引き落とし

コンビニATMの無料回数を無制限にしたい場合は、下記「いずれか」の条件が必要です。

  1. 資産残高が50万円以上
  2. 資産残高が500万円以上
  3. 外貨貯蓄預金「継続預入プラン」の利用
  4. 投資信託「継続購入プラン」の利用
  5. カードローンの利用
  6. 住宅ローンの利用
  7. 借入残高の合計が1,000万円以上
  8. ICクレジットカード・スーパーICカード(クレジットカード機能)のショッピング利用累計額が50万円以上
  9. ICクレジットカード・スーパーICカード(クレジットカード機能)のショッピング利用累計額が100万円以上

住宅費用の借り入れをしたり、それなりのお金を預けて使うメインバンクであれば問題ないのですが、他行に比べると無料条件はちょっと厳しめ。借入れなどをせず、ちょくちょくお金を引き出して使うようなお小遣い口座には向いていませんので、自分に合わせた使い方を考えての利用がおすすめ。



みずほ銀行
みずほ ☆残高50万円で誰でも終日無料!
取引時に残高が10万円以上あればサービス登録/利用実績に関わらず、自行ATMで24時間手数料0円になります。通常は時間外105円(深夜・早朝は210円)。

☆「みずほマイレージクラブ」に加入して一定条件を満たすと無料
「みずほマイレージクラブ」に加入して下記条件を「いずれか」満たすと、時間外も0円になります。

  1. 資産残高が10万円以上
  2. 住宅ローンの利用
  3. みずほマイレージクラブカードの引き落とし

条件はやや厳しいものの、早朝も休日も問わず(ただし第1・第4土曜日に限り午前3〜5時まで利用停止)手数料が無料というのは嬉しいですね。

この他、無料ではありませんが、主にサークルKサンクスに置いてある「ゼロバンク」ATMでしたら、時間内0円・時間外は105円になります。先の条件も満たしていない場合でコンビニATMを利用すると時間内105円・時間外210円かかってしまいますので、ちょっとおトクです。



りそな銀行
りそな ☆りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行のATMなら時間外も無料!
りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行のATMであれば、条件無しで誰でも常に0円です。ただし稼働時間が場所により8〜21時など短めで、それ以外は休止してしまうのでご注意。

その他、残高や利用実績に関わらず、コンビニATM(セブン・ローソン・ファミマ)とゆうちょ銀行ATMは時間内105円、時間外210円がかかりますが、主にサークルKサンクスに置いてある「ゼロバンク」ATMでしたら、時間内0円・時間外は105円と、ちょっと安くなります。



じぶん銀行
じぶん ◎サブバンクで大活躍!
三菱東京UFJ銀行とセブンATMなら、月3回まで24時間無料。4回目から105円で比較的安めと言えなくもないですね。ゆうちょATMは入出金ともに1回までで、以降は共に210円かかるので、あまりオススメ出来ません。

あまりこまめに生活資金を出すよりは、ショッピングの支払い、カードローンの利用、suicaへのチャージなど、サブバンクとしての利用がおすすめです。



ジャパンネット銀行
ジャパンネット ☆3万円以上の出金であればいつでも無料
ジャパンネット銀行は時間内外に関わらず、取引状況により無料回数に変化があり、無料回数を超えると以降は157円ですが、3万円以上の出金であれば条件無くいつでも無料です。

ただし、ファミリーマートのATMは3万円以上であっても無料回数を超えれば一律157円かかりますのでご注意。さらに、 ゆうちょ銀行ATMご利用の場合はたとえ無料回数内であっても、ゆうちょ銀行の出金手数料(105円/時間外は210円)がかかります。さらに既に無料回数を超えていると、そこに提携ATM出金手数料を加えた(105円+157円/時間外は210円+157円)高い手数料を取られてしまいますので、無料回数分は死守したいところですね。

☆残高や振込状況次第で無料回数が増減します
通常毎月1回までは誰でも無料です。口座の利用には口座維持費189円が必要になりますが、まずこれが引き落とせないと1回も無料になりません。(その引き換えに、維持費を再請求される事はありません)

口座維持費は、下記の条件「いずれか」を満たせば無料になります。

  1. Yahoo!ネットバンキングの利用
  2. ネットキャッシングまたは目的型ローン・フリーローンの利用
  3. JNB-FXの利用登録
  4. 自身の口座から振り込みをした回数が2回以上
  5. 預金残高が平均10万円以上
  6. 提携企業サービスへの会員登録&利用を2社以上

提携サービス登録が一番条件が軽いですが、常に受付が行われている訳ではないので、未登録の方はマメにチェックを。

利用状況や残高に関わらず、口座維持手数料が引き落としされていれば確実に1回はATM手数料が無料になり、その他、残高やローンの契約状況、入金や振込回数次第で最大6回まで無料回数が増えます。ローン等を契約していると、通常よりも無料回数が増える際のハードルが低くなるので、ローン契約がオススメ。



楽天銀行
楽天☆残高で無料回数が増減
時間内外に関わらず、預金残高に応じて月間無料回数に変化があります。10万以上で1回、50万以上やっとで2回と若干厳しめ。無料回数を超えると以降は出金額に関係なくセブンATMで210円、ゆうちょ銀行で262円がかかります。

☆ハッピープログラムで最大7回まで終日無料
ハッピープログラムに登録の上、他行への振込や他行からの入金、給与・賞与の受け取り、提携サービスの利用などで、使う度に付与されるポイントを貯めると獲得レベル30で1回、300以上で7回まで無料になります。

ただしレベルはtotoBIGの購入で1獲得、外貨預金への預入金額10万円ごとに6獲得と、平均1〜6程度のものを貯めていく感じなので、積極的に使う方や、使っていく上でお楽しみが欲しい方におすすめ。



新生銀行
新生 ☆自行とセブンATMなら終日無料!
利用実績や残高に関わらず新生銀行のATMとセブンATMが24時間手数料0円。

また、ゆうちょも平日・土曜/0:05〜23:55・日曜・祝日/0:05〜20:00であれば常に無料。全都市銀行・信託銀行等の提携金融機関も、平日/8:00〜21:00・土日/9:00〜17:00で無料になります。

以前は「提携ATMであれば、かかった手数料を後日キャッシュバック」という形を取っていましたが、現在はご利用レシートに印字はされるものの、その時点で新生側が負担してくれるので、実際に引き落とされる事は無くなりました。出金という点で見れば一番フレキシブルで安いのが新生銀行です。



住信SBIネット銀行
住信SBIネット ☆セブンATMなら終日無料!
利用実績や残高に関わらずセブンATMなら24時間いつでも手数料が0円です。

☆その他コンビニATMは月5回まで無料

ローソンATM、ファミリーマートATM、ゆうちょ銀行のATMの場合は、合計で毎月5回まで無料。6回目からは1回105円がかかりますが、手数料が高くなりがちなゆうちょATMの中では、新生銀行の次に気軽に使いやすいと言えるでしょう。



オリックス銀行
オリックス銀行 ◎サブバンクとしての利用を
実店舗が無く、さらにキャッシュカードもATM網も無いので、ATMの利用は出来ません。「自分の口座への出金も入金も、他行からの振込のみ」となっており、その際の手数料も自分で負担する形式です。

よって、お金の入出をあまりせず、定期預金など資産運用の為のサブバンクとしての利用を考えましょう。



セブン銀行
セブン ◎日中の普段使いの利用を
セブンイレブンと同じグループの銀行で、セブンATMなら24時間無料なのでは?と期待したい所ですが、残念ながら24時間使えるものの時間内0円・時間外105円。

ゆうちょATMも時間内105円・時間外210円と、あまりパッとしません。セブンイレブンやイトーヨーカドーのお買い物の利用にちょっとおろして使う、といった使い方がおすすめです。



東京スター銀行
東京スター ◎自行とゼロバンクの利用を
0円が銀行の主流になりつつある昨今ですが現在の所、時間外無料の条件はありません。ただし「条件無しで24時間利用が可能、時間内0円・時間外105円」という点は、安定した安さと言ってもいいかもしれません。

セブンとゆうちょでは時間内105円・時間外210円がかかりますが、主にサークルKサンクスに置いてある「ゼロバンク」ATMでしたら、時間内0円・時間外は105円と、ちょっと安くなる+他行とは違い24時間使えるので、コンビニATMを利用するならこちらがおすすめ。

ここもちょくちょくお金を引き出すような使い方ではなく、資産運用など、お金を動かす使い方がおすすめです。


シティバンク銀行
シティバンク ☆自行の国内ATMなら終日無料!
シティバンクの国内ATMなら24時間365日手数料が0円です。

☆一定条件クリアで後日キャッシュバック!
提携ATMの場合は「前月の月間平均総取引残高が100万円相当額以上」で、なおかつセブンとゆうちょ以外の提携ATMの場合は更に「引き出し時の残高が5,000円以上」あると、月100回まで手数料が後日キャッシュバックされます。


※各データは日々変動します。最新情報は各公式サイトの情報を必ずご確認下さい。