カードローンなら銀行系に軍配あり！

カードローンとは？

キャッシングとローンを別物と考えている人が多いですが、基本的には同じです。両者の大きな違いは、キャッシングは使用目的をそれほど問われませんが、ローンの場合は住宅、教育など、使用目的を明確にしないといけません。

ローンの利用者が増える中で生まれたのがカードローンです。
これはキャッシングと同じ扱いになり、限度額を設定して、その範囲内であれば自由に借り入れや返済が行えるというサービスです。小口の融資と考えていいですね。ローンでありながらカードで引き出す為「カードローン」と呼ばれています

クレジットカードのキャッシング機能と似ていて、以前は「キャッシングは一括返済、カードローンは分割返済」という線引きがありましたが、最近はサービスの充実によりその境界もあいまいになっています。カードローンとは「現金を借り入れる」為だけのカード、という感じでしょうか。

銀行系のメリットには何がある？

メリットは何と言っても貸出利率が低金利な事です。消費者金融に比べると約10％程度低く、上限も平均で18％、利息制限法の範囲内で、リボ払いの手数料を取られる事もありません。

また、予め申し込んでおくと、各種引き落としの際に残高が不足していた場合に、利用限度額の範囲内で自動的に支払いを立て替えてくれるサービスを行っている所もある他、申し込んでおく事でポイントが貯まったり、口座維持費が無料になるなどの特典を付けている所もあります。

また、消費者金融等の専業キャッシングに比べると審査が厳しくなりますが、「三菱東京UFJ」や「三井住友」などのメガバンクが運営しているので運営に安心感があり、加えて「銀行系カードローンは低金利＆限度額が高い」ということで安定した人気があります。

銀行口座が必要なケースと、不要なケースがありますが、口座を持っていて更にカードローンを利用すると、住宅ローンの金利が優遇されたり、ATMの時間外手数料が無料になる特典がついてくるところもあるので、「万一の出費に備える為＆金利手数料対策のため」にとりあえず持っておくという人も居るようです。