住宅購入をキーポイントに銀行比較
家やマンションを買うのに、現金で払う方はそうそういません。マイホームを手に入れる夢をサポートしてくれるのが住宅ローンです。各銀行ではどのようなものが用意されているのでしょうか?さっそく見てみましょう。
名前 | 取り扱いの傾向 |
三井住友銀行 | 通常の融資やリフォーム、借り換えや住み替えはもちろん、三大疾病保障付きや、自然災害時に返済の一部が免除になる特約付きのものなど。 |
三菱東京UFJ銀行 | 別宅購入のためのものや諸費用をカバーしてくれるもの、7大疾病保障付きのものなど、メガバンクならではの取り揃え。フラット35の取り扱いもあり。 |
みずほ銀行 | 乗り換えや買い替えの融資から、超長期固定金利など安定して返済出来るものなど。フラット35の取り扱いあり。 |
りそな銀行 | ずば抜けて商品が多彩。3大疾病保障特約付きや、親子二代で返済するもの、エコロジー住宅に金利優遇があるものなど。フラット35の取り扱いも豊富で、特に女性向けに特化した融資があるのが特徴。 |
ジャパンネット銀行 | 取り扱いは三井住友のものと同様。返済口座をジャパンネットに出来る為、返済専用口座として利用するのも◎。 |
楽天銀行 | フラット35に特化している他、建物竣工後に一括融資となるフラット35の為に、それまでの資金をサポートしてくれる融資もあり。 |
新生銀行 | 商品の多様性は無いものの、高額な保証料や保証事務手数料が0円、余剰額の預金を自動的に返済に充てられる等のサービスの高さが特徴。 |
住信SBIネット銀行 | 新規と借り換えの他、8疾病保障付きの取り扱いがあり。こちらも多様性は無いものの、1円単位での繰り上げ返済が無料で可能と、サービスの質が良い。 |
オリックス銀行 | 通常の新規・借換の他に、家を担保にして別宅を購入する為のものなど。 |
東京スター銀行 | 取り扱いは少ないものの、預金残高と同額分には金利がかからないといった独自の機能が人気。 |
シティバンク銀行 | 最大2億円までの借り入れが可能で保証料・保証事務手数料は一切不要。 |
りそな銀行は女性向けの融資商品を用意するなどちょっと異色ですね。省エネ住宅を購入すると金利が優遇されるなど、多彩な点が特徴です。サービスの豊富さと比較的安定した金利を保っていますので、都市銀行から探すなら、りそな銀行を視野に入れるのも良いかもしれませんね。
ネット銀行では新生銀行がイチオシです。借りる時は事務手数料がかかりますが、実質金利の低さに加えて、保証料・保証手数料が無料、繰上げ返済にかかる手数料も無料と、手数料の安さが魅力です。他の銀行だと保証料・保証手数料(30年/3,000万円の場合)600,000円以上かかってしまうところが、0円になるわけですから嬉しいですね。
また、予め決めておいた指定額を上回る部分の普通預金(例えば45万円を指定額にしておいて、50万円の残高の際に差額5万円)を、自動的に返済に充てられる機能が便利です。東京スター銀行も、預金額と同額の借入金額には金利が一切かからないので、普通預金=繰上返済と同じ効果を持つなど、それぞれ「返しやすい!」を目指したサービスになっています。
ネット専業と聞くと、新参業者ということで何だか不安に思う方もいるかもしれませんが、この質の良さは検討してみても損は無いでしょう。
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